弊社提供のSaaSに「Excel活用在庫管理システム」が追加されました。
商品、資材、貯蔵品などどちらの組織でもなんらかの在庫管理を行なっておられます。在庫管理にあたって個別法や移動平均法などで棚卸資産の価値を厳格に評価する場合には本システムは使えません。棚卸は行うが、数量の把握だけで構わない、というケースにはお使いいただけるシステムです。
中小企業各社の在庫管理状況を拝見して来ましたが、棚卸のご担当を商品分類や倉庫などで決めて、御担当各自がリストを元に棚卸をしていくという形態が多いようです。何れにしても棚卸した結果をシステムに反映する棚卸入力が多くの企業で負担となっています。すべての棚卸対象(商品、資材、貯蔵品)にバーコードが付けられている状況であれば、スキャナーのついたハンディ端末でスキャンしていくという方式が便利でしょう。ところがそもそもコードが付けられていない状況があったり、バーコードの設置が難しい状況があったりします。
このような企業ではEXCELを使用して在庫管理をされているところが多いようです。EXCELのいいところはだれでも簡単に使えるところにありますが、複数の担当者で一つのEXCELシートを共有して使うことができないという問題があります。とくに営業所、支店、倉庫が多岐にわたると、その最終的な取りまとめが簡単ではなくなります。
「Excel活用在庫管理システム」はクラウドを使用したデータベースシステムで、インターネットに接続できるところであればどこでも使用出来るWebシステムです。商品登録、入出庫入力、棚卸入力をExcelで行えるよう、データベース↔Excel連携ができるようになっています。
Excelの代わりにオープンソースソフトウェア(OSS)のLibreOfficeCalc(無償で利用できます。)を使用することができます。 外部に提供するデータはExcelをご利用いただき、社内データはLibreOfficeに統一しトータルコストの低減を図ってみてはいかがでしょうか?
また、Google Nexus 7 などの安価なタブレット端末をご利用いただくこともできます。
http://www.google.co.jp/nexus/7/
Excelの代わりに無償で使用出来るLibreOffice Android版は現在開発中ですが、Doccumento To Go Full Version Key(1,425)やOfficeSuite 7(1,489)などの安価なアプリが使用出来ます。
Web Application Pack「Excel活用在庫管理システム」は5ユーザー使用出来るライセンスで月額5,000円(消費税抜き)
詳しくはWeb Application Pack公式サイトを御覧下さい。