ウェブの機能や特徴を利用したアプリケーションソフトウェア
Webサーバー上に配置したアプリケーションを、インターネット等を使用してPC等のウェブブラウザにより利用できるようにした利用形態です。
- プログラムはそれぞれのPCにインストールし、それを起動して使用します。データはサーバなどにデータベース管理システム(DBMS)が作成されますが、各PCでもそのデータベースを動作させるためのプログラムも同時に動作されます。
- PCへの負荷が大きいため、メモリ容量やCPUなどある程度高スペックなPCを用意する必要があります。また、PCが故障(Windowsの不具合や物理的な故障)してしまうと、ライセンスの制限もあり、簡単に代替機を用意することが出来ません。さらにその復旧までの時間がどうしても長期間になってしまう恐れがあります。
- プログラムはインターネットに接続されたデータセンター内のサーバに格納されます。データベースもサーバに格納されます。各PCはインターネット経由でプログラムを動作させ、データベースへの問い合わせや更新を行います。
- PCではWebブラウザが全ての動作を実行します。
- PCには特別なアプリケーションのインストールは不要です。
- PCに限らずスマートフォンやタブレット端末なども使用できます。