自社内サーバーをVPSに移行しましょう
WindowsサーバーでもVPSに移行できます。Windows Azure、Amazon EC2などデータ転送量に基づく課金がありますが、サービスの小さい業務から移行していくのも手です。
Linuxサーバーならば極めて低価格で移行できます。
VPS選択のつぼ
これまでに4社のVPSを使ってみました。その内の3社はお奨めできない状態でした。スペック的には十分なのに時間帯によってはほとんど使えない状態になるところもありました。回線インフラがプアーなのでしょう。これは試用期間を利用して実際に実環境をインストールし、時間帯別に試験すれば状況がわかります。また、管理がいい加減な会社もありました。
私どもでも利用し、お客様にもおすすめしているのは「さくらインターネットのVPS」http://vps.sakura.ad.jp/です。専用サーバーと比べて遜色が無いですので、画像情報など記憶容量の大きいデータを扱わないのであればお奨めです。スペック的には他社よりHDD容量が小さめです。
OSのバージョンを確認 試用期間にテスト
「さくらインターネットのVPS」でも使ってみるとバージョンが変わっていたりします。リモートコンソールも用意されていますが、コントロールパネルから起動すると、初期状態でSSHが使用できるようになっていますので、puty等ですぐにインストールが出来ます。WinSCPがお奨めです。最初にWebminをインストールしブラウザから運用管理できるようにしておくと大変使いやすいです。バージョンの制約がなければ、ほとんどyumコマンドでインストールできますので簡単です。CentOSのバージョンは現在は6.26.5のようです。